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屋根等の上の作業における安全対策をどうするか?

 これから、震災復旧・復興工事に伴う屋根等の改修工事が本格化する。
 また、震災関連工事に限らず、除染作業やソーラーパネルの設置作業などは、屋根上での作業を伴うので、本来ならば、足場を建物まわりに設け、屋根のまわりに手すり等を確保してから作業を行うことが望ましいのであるが、屋根上の作業が短期間等の理由で、まったく無防備な作業が行われたりする実態もある。

 このような実態を踏まえて、

 屋根・建物からの墜落防止のための検討委員会(日本保安用品協会に設置)が対策報告書をまとめている。

 報告書の詳細は下記URL参照。
 ⇒ http://www.jaish.gr.jp/anzen/hor/hombun/hor1-53/hor1-53-28-1-0.htm


屋根墜落防止工法
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 具体的には、図のような方法で屋根作業の安全確保を図ろうとするもの。

 この工法による安全確保は、「屋根等の勾配が緩く、当該屋根等が労働安全衛生規則第518条及び519条に規定する「作業床」とみなせる場合において」のみ適用が可能である。

 
 この方法は、屋根・建物の解体や改修工事や除染作業、ソーラーパネルの設置作業等、短期間で終了し屋根の先に手すりや足場を設置するより安全面において合理的であると考えられる場合に適用できるとされている。

 [編注,コメント]
 
 屋根条件にもよるだろうが、明らかに「無防備に勝る」ものとして評価できる。
 この簡便な方法も、段取りや設置段階での危険は、解決できていない。
 設置作業の安全についても、事前の十分な教育訓練が必要な工法と思われる。


労務安全情報センター
http://labor.tank.jp
labor100-75.jpg


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