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「足場の組立て等作業主任者」の職務遂行状況は大半において不十分(墜落死亡災害分析)

 高さ5メートル以上の足場の組立・解体等の作業に当たっては、「足場の組立て等作業主任者を選任し、作業主任者に(1)材料の点検、(2)安全帯等の点検、(3)作業方法及び労働者の配置の決定、(4)作業の進行状況の監視、(5)安全帯等の使用状況の監視を行わせること」が事業者に義務付けられている。

 平成22年発生の死亡災害39件について、追加で調査を行った結果では、
 死亡災害39件のうち、組立・解体時における足場の最上層からの墜落・転落災害は12件あり、このうち、必要な資格を有する作業主任者を選任していなかったものが1件、選任していたのが11件。
ただし、調査の結果、選任済みの10件についても作業主任者の職務の一部又は全部を怠っていたことが疑われた。


≪職務不徹底の具体例 (複数カウント)≫

(1) 当初定めていた作業方法手順に反した作業を行わせていたもの (1 件)

(2) 作業の進行状況を監視していなかったもの(5 件)

(3) 安全帯の使用状況を監視していなかったもの(8 件)

(4) 安全帯の機能を点検し、不良品を取り除いていなかったもの(1 件)


 以上のデータは、厚生労働省平成24年2月「足場からの墜落防止措置の効果検証・評価検討会報告書(平成22年度発生分)」から



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