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新・事業者に義務付けられる「ストレスチェック」とは、どういうものか

2014.2.4記
[安衛法の一部を改正する法律案要綱]

 新たに事業者に義務付けられるストレスチェックとは、どういうものだろうか?
 予定されている安衛法改正で予定されている「労働者の心理的な負担の程度を把握するための、医師又は保健師による検査」=ストレスチェックの内容について、2014.2.4明らかになった[安衛法の一部を改正する法律案要綱]から関係箇所を確認しておこう。


メンタル改正要綱

厚労省資料から
(クリックすると拡大表示できます)



労働安全衛生法の.一部を改正する法律案要綱(抜粋)

第三 心理的な負担の程度を把握するための検査等

一 事業者は、労働者に対し、厚生労働省令で定めるところにより、医師又は保健師による心理的な負担の程度を把握するための検査を行わなければならないものとすること。

二 労働者は、一による検査を受けなければならないものとすること。

三 事業者は、一による検査を受けた労働者に対し、厚生労働省令で定めるところにより、当該検査を行った医師又は保健師から当該検査の結果が通知されるようにしなければならないものとすること。この場合において、当該医師又は保健師は、あらかじめ当該検査を受けた労働者の同意を得ないで、当該労働者の検査の結果を事業者に提供してはならないものとすること。

四 事業者は、三による通知を受けた労働者であって、心理的な負担の程度が労働者の健康の保持を考慮して厚生労働省令で定める要件に該当するものが医師による面接指導を受けることを希望する旨を申し出たときは、当該申出をした労働者に対し、厚生労働省令で定めるところにより、医師による面接指導を行わなければならないものとすること。この場合において、事業者は、労働者が当該申出をしたことを理由として、当該労働者に対し、不利益な取扱いをしてはならないものとすること。

五 事業者は、厚生労働省令で定めるところにより、四の面接指導の結果を記録しておかなければならないものとすること。

六 事業者は、四の面接指導の結果に基づき、当該労働者の健康を保持するために必要な措置について、厚生労働省令で定めるところにより、医師の意見を聴かなければならないものとすること。

七 事業者は、六の医師の意見を勘案し、その必要があると認めるときは、当該労働者の実情を考慮して、就業場所の変更、作業の転換、労働時間の短縮、深夜業の回数の減少その他の措置を講ずるほか、当該医師の意見の衛生委員会若しくは安全衛生委員会又は労働時問等設定改善委員会への報告その他の適切な措置を講じなければならないものとすること。

八 厚生労働大臣は、七により事業者が講ずべき措置の適切かつ有効な実施を図るため必要な指針を公表するものとすること

九 厚生労働大臣は、八の指針を公表した場合において必要があると認めるときは、事業者又はその団体に対し、当該指針に関し必要な指導等を行うことができるものとすること。

十 一の検査及び四の面接指導の実施の事務に従事した者は、その実施に関して知り得た労働者の秘密を漏らしてはならないものとすること。
(資料出所/ http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000036591.html )


[編注、コメント]

 2014.2.4労働安全衛生法の.一部を改正する法律案要綱が明らかになった。
 新たに法改正で事業者に義務づけられる「ストレスチェック」=その概要を確認しておこう。
 なお、仔細は厚生労働省令に委ねられている部分もあるが、これについては、「続報」で情報をフォローしたいと思っている。



労務安全情報センター
http://labor.tank.jp
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