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年間200人前後が新規に発症している「職業性じん肺」を防ごう(新5か年計画)

 厚生労働省では、粉じん障害防止対策をより一層推進するため、第8次粉じん障害防止総合対策(平成25年度~平成29年度)を策定しています。同対策において重点事項とされているものには、次の事項があります。


1 アーク溶接作業と岩石等の裁断等作業に係る粉じん障害防止対策

 1) 粉じん則及びじん肺法施行規則の改正(平成24年4月1日施行)により、屋外での作業を含め、アーク溶接作業と岩石等の裁断等作業に従事する労働者は、有効な呼吸用保護具の着用が必要となった。
 2) この周知徹底を図るため、その要旨を記したものを、作業場の見やすい場所へ掲示するとともに、「保護具着用管理責任者」を選任し、呼吸用保護具の適正な選択、使用及び保守管理を推進する。また、電動ファン付き呼吸用保護具の着用も推進してゆく。


2 金属等の研磨作業に係る粉じん障害防止対策

 1) 局所排気装置の設置等粉じん発生源に対する措置を徹底するとともに、「検査・点検責任者」を選任し、局所排気装置等の適正な稼働並びに検査及び点検を実施する。
 2) 特別教育等を実施するとともに、「堆積粉じん清掃責任者」を選任し、堆積粉じん除去のための清掃を推進する。


3 ずい道等建設工事における粉じん障害防止対策

 1) 「ずい道等建設工事における粉じん対策に関するガイドライン」に基づく対策を徹底する。
 2) 特に、一部作業で着用が義務付けられている電動ファン付呼吸用保護具の使用に当たっては、作業中にファンが有効に作動する必要があるため、予備電池の用意や休憩室での充電設備の備え付けを行う。


4 離職後の健康管理

 1) じん肺管理区分2又は3の方は離職後、都道府県労働局に申請することにより、健康管理手帳が交付され、健康管理手帳所持者は無料で健康診断を年に1回受けることができます。


 [編注、コメント]

 関連リーフレットは下記URLからダウンロードできます。
 → http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/0309-1.html



労務安全情報センター
http://labor.tank.jp
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