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金属用洗浄剤等用途の「1,2-ジクロロプロパン」-規制検討を要す

 平成25.5.31、厚生労働省は「化学物質のリスク評価検討会」のリスク評価において結果を公表した。

(今回公表分)

(1) 1,2-ジクロロプロパン
 洗浄や払拭の業務について、適切なばく露防止措置が講じられない状況では、労働者の健康障害のリスクは高いものと考えられることから、健康障害防止措置の検討を行うべきである

 (注) 1,2-ジクロロプロパンは、金属用洗浄剤、他の製剤の原料・中間体及び中間体含有物の用途に使用されている。

(2) ナフタレン
 一部の事業場で、ばく露が高い状況が見られたことから、詳細なリスク評価が必要である。

(3) フェニルヒドラジン
 ばく露が高い状況は見られず、労働者の健康障害のリスクは低いと考えられるが、有害性の高い物質であることから、関係事業者による自主的なリスク管理を進めることが適当である。


なお、今回公表された3物質のほか、平成25年度中にリスク評価を行う予定とされている7物質は以下の通り。

【詳細リスク評価の予定物質】
・三酸化二アンチモン
・金属インジウム
・ジメチル-2,2-ジクロロビニルホスフェイト(別名DDVP)

【初期リスク評価の予定物質】
・酸化チタン(ナノ粒子)
・N,N-ジメチルアセトアミド
・フタル酸ビス(2-エチルヘキシル)(別名DEHP)
・リフラクトリーセラミックファイバー

参照
化学物質のリスク評価検討会報告書(平成24年度ばく露実態調査対象物質に係るリスク評価)
→ http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000003394z.html


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