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「陸運・荷役作業」の労働災害は、荷台等からの墜落・転落が34.2%でトップ!

 陸運業における労働災害の発生状況の現状をより詳しく把握するため、平成23年に全国の陸運業の事業者から提出のあった休業4日以上の労働者死傷病報告14,248件から無作為に1,000件を抽出して確認したところ、以下のとおりであった。

(1) 荷役災害とその他の災害(交通労働災害等)の発生状況について

 1,000件の災害について分析した結果、荷役災害が755件(75.5%)、交通労働災害107件(10.7%)、その他(運転席への乗降時の転落、事務所内での転倒等)138件(13.8%)であった。

(2) 荷役災害の事故の型別等の分析結果について

 荷役災害755件を更に分析すると、

○ 荷台等からの墜落・転落災害258件(34.2%)
○ フォークリフト等の荷役運搬機械が関係する災害90件(11.9%)
○ ロールボックスパレット等の荷役用具・設備が関係する災害104件(13.8%)
○ テールゲートリフターが関係する災害8件(1.0%)
○ 転倒災害79件(10.5%)
○ 動作の反動・無理な動作による災害106件(腰痛50件、腰痛以外56件)(14.0%)
○ その他110件(14.6%)

であった。


 以上は、平成25年2月厚生労働省「陸上貨物運送事業における荷役作業の安全対策検討会」の報告書より抜粋
 参照→ http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002x74q.html


[編注,コメント]

 検討会報告書は、陸運業の荷役作業での墜落転落防止対策として、「荷台の昇降には、昇降設備を使用する」(5トン以上の貨物自動車)、「荷台の上では後ずさりしない」など、具体策を明示している。
業界に広く周知され、「教育」と「実践」の取組に期待したい。



労務安全情報センター
http://labor.tank.jp
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