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病気休職者の過去3 年間の平均復職率は51.9%、同退職率は37.8%

病気休職者の復職率・退職率

 独立行政法人 労働政策研究・研修機構が2012年11月に実施した「メンタルヘルス、私傷病などの治療と職業生活の両立支援に関する調査」結果を発表している。調査は、有効回収数:5,904 件/有効回収率:29.5%。
 調査結果の概要は
 → http://www.jil.go.jp/institute/research/2013/112.htm


 なお、以下は、過去3 年間における病気休職制度利用者の復職率、退職率に関する部分の抜粋である。

○ 過去3 年間における病気休職制度利用者の復職率の平均値は、51.9%。
 復職者比率平均 51.9%
 疾病別の内訳
 (a)メンタルヘルス 45.9%
 (b)がん 47.5%
 (c)B型肝炎もしくはC型肝炎 56.7%
 (d)脳血管疾患 46.4%
 (e)心疾患 65.6%
 (f)糖尿病・高血圧等の生活習慣病 57.0%
 (g)難病 50.8%
 (h)その他の身体疾患 66.5%


○ 一方、過去3 年間の病気休職制度利用者の退職率の平均値は、37.8%。
 退職者比率平均 37.8%
 疾病別の内訳
 (a)メンタルヘルス 42.3%
 (b)がん 42.7%
 (c)B型肝炎もしくはC型肝炎 35.8%
 (d)脳血管疾患 41.6%
 (e)心疾患 28.6%
 (f)糖尿病・高血圧等の生活習慣病 34.5%
 (g)難病 33.5%
 (h)その他の身体疾患 24.9%


○ 過去3年間でのメンタルヘルスの休職者の退職率は、42.3%。
 メンタルヘルス復帰後の状況
 (a)ほとんどの者が元の職場に復帰している 35.6%
 (b)どちらかというと元の職場に復帰する者が多い 41.7%
 (c)どちらかというと別の職場に移る者が多い 38.6%
 (d)ほとんどの者が別の職場に移っている 46.5%

 メンタルヘルスの退職率を、再発の状況別にみると、再発の割合が高くなるほど高くなっている。


[編注、コメント]

 新しい視点からの調査項目がある。前記に抜粋した「過去3 年間における病気休職制度利用者の復職率、退職率」は、疾病別にそれぞれ復職率、退職率を調べたデータだ。なるほどと思いながら調査結果を読ませていただいた。


労務安全情報センター
http://labor.tank.jp
labor100-75.jpg



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