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発破後切り羽が奥行き3メートルにわたって崩落、1人死亡

 以下、3013.4.23京都新聞記事から

 〇 トンネル崩落1人死亡 京丹後 山陰近畿道 発破工事の作業中

 「23日正午すぎ、京都府京丹後市大宮町三重で建設中の山陰近畿自動車道「第14号トンネル」で、発破後の側面が崩落し、作業をしていた建設会社・児玉組(大分県佐伯市)社員のFさん(40)=新潟県新発田市=が崩れた土砂に埋まった。2時間半後に救出、病院に搬送したが、午後4時すぎに死亡が確認された。

 トンネルは大宮町と与謝野町を結ぶ野田川大宮道路(4・3キロ)の一部。昨年6月に着工、2016年3月の完成を目指して全長1・9キロのうち600メートルまで掘り進んでいた。

 児玉組は施工業者の大林、公成、吉川共同企業体(JV)の下請けで掘削に従事。京都府から道路建設を受託している府道路公社建設事務所(宮津市)によると、発破作業は5人一組で行い、Fさんはリーダーだった。

 この日は午前10時50分に発破を掛け、トンネルに入って断面を確認中、左奥の側面が縦7メートル、横7メートル、奥行き3メートルにわたって崩れ落ち、最も奥にいたFさんが大きな岩の下敷きになったという。

 JVの現場責任者によると、Fさんらの作業は手順通りに行われており、崩落した部分も前夜からの工事で整備、点検済みだった。事故を受け、記者会見した府道路建設課は「早急に事故原因を調べ、今後の作業に生かしたい」とし、24日に国土交通省国土技術政策総合研究所の専門家らとともに現地調査を行う。」 (2013.4.23京都新聞)

 注:被災者名は編集部において、Fさんとしたもの。
 [編注、コメント]

 トンネル切り羽の崩落による死亡災害は、最近では非常に少なくなった事故だ。
 現段階では、詳細情報がなく不明だが、トンネル工事現場における掘削作業中には、発破処理と切り羽の管理はきわめて日常的なものであるだけに、今後の安全対策の確立にためにも、「原因究明を徹底する必要がある。」



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