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シックハウス症候群規制対象物質の増加を検討へ(10年ぶり)

  厚労省が2002年以来10年ぶりに規制対象物質の見直し検討へ

 (以下は、毎日新聞2012年09月20日ネット配信記事から)

 「厚生労働省は、シックハウス症候群の原因となる化学物質の規制強化の検討を始める。
 現在は13の化学物質に室内濃度の指針値を設けているが、対象を増やす方針だ。
 28日からの有識者検討会で議論する。

 シックハウス症候群は、建材や家具から揮発した化学物質で頭痛やのどの痛みなどを起こす疾患。
 厚労省は対策のため、室内の空気1立方メートル当たりの濃度指針値を、
 ▼ホルムアルデヒド0.1ミリグラム
 ▼トルエン0.26ミリグラム
 ▼キシレン0.87ミリグラム
 などと定めている。

 関係者によると、今回は床材や接着剤に含まれる「2エチル1ヘキサノール」や水性塗料に含まれる「テキサノール」などが検討対象に挙がる見込み。
 13の化学物質以外の使用が進み、新改築した建物で体調を崩すケースが新たに報告されているためだ。

 対象物質の見直しは02年以来10年ぶり。
 指針値自体に強制力はないものの、建築基準法の建材規制や住宅性能評価の根拠、新築校舎引き渡しの基準として活用され、建築業界が対象物質を使わない対策を進めるなど一定の効果を上げている。」


[編注,コメント]
現在、厚労省が,濃度指針値を示している物質は、
 ホルムアルデヒド
 アセトアルデヒド
 トルエン
 キシレン
 エチルベンゼン
 スチレン
 パラジクロロベンゼン
 クロルピリホス
 テトラデカン
 フタル酸ジ-n-ブチル
 フタル酸ジ-2-エチルヘキシル
 ダイアジノン
 フェノブカルブ
の13種類。
EUの例から見て、もう少し濃度指針値を示す対象物質を増やすことも可能ということか。



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http://labor.tank.jp
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