労務安全情報センター[安全衛生]

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平成29年労働災害ー死亡3年ぶり、死傷2年連続で増加

 2018.5.30,厚生労働省が「平成29年の労働災害発生状況」を取りまとめ公表した、
 同とりまとめの結果によると、平成29年の労働災害は、死亡災害、休業4日以上の死傷災害ともに、前年を上回り、それぞれ978人(5.4%増)、120,460人(2.2%増)発生している。

 業種別発生状況等は、グラフを参照してください。
平成29年労働災害(確定)

 なお、公表文は、下記URLから参照できます。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000209118.html


[編注、コメント]
 休業4日以上の死傷災害が2年連続(しかも、昨年は、ほどんどの業種で)増加ということは、平成27年(3年前)の到達安全レベルが仮の姿であって、真の実力ではなかったということだろう。
 労働災害が減少すれば、各企業の安全対策部署の人員が減少調整される(現状がある)ようでは、今後の見通しにも厳しいものがあるだろう。



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トイレ、ホテル客室に放置された使用済み注射針が起こす事故

針刺し事故


東京ビルメンテナンス協会は外装ガラス窓、建築物の清掃などの業務を行う事業者の団体だが、この3月に「災害発生報告事例集 第2版  平成30年3月」を発刊している。
(表紙参照)
http://www.tokyo-bm.or.jp/dcms_media/other/saigaijirei2hann.pdf
ビルメン災害事例集

事例集を見ると、「針刺し事故」の発生が目につく。
統計で見ると、平成29年度に全国で83件(業界全体災害の4.8%)発生している。前記事例集には、針刺し事故2例がイラスト付きで、針刺し事故一覧では19例が紹介されている。
同災害事例集は、針刺し事故について次のように現状と対策をまとめている。

■状況
 オフィスビル、ホテル、ショッピングセンター、スポーツクラブなど、不特定多数が利用する建築物に注射針が捨てられている。特にトイレ・ホテルの客室などが多い。

■防止策
 不適切に捨てられた使用済みの注射針は、針が剥き出しのままで目立たない状態で放置されている事があり、特にビルメンテナンス会社は清掃作業時に注意する。
1)ゴミ処理のときは、素手で作業しない。
2)ゴミ袋を運搬するときは、ゴミ袋が身体に触れないようにする。
3)注射針を発見したときは、ピンセットなどを利用し、手で直接触れない。
4)注射針を発見した場合は、建築物維持管理の責任者など関係者に報告する。
5)掲示など注意喚起の対応を相談する。(掲示は、日本語・英語・中国語など)


[編注、コメント]
 
 針刺し事故の事例を見ると、トイレ、ホテルの室内などに使用済み注射針の無造作な放置、置き忘れの実態が認められ、これも世相を反映しているの感もあり。
 この問題は病院内での使用済み注射針の管理(病院関係者の自覚と管理)の問題と違い、国民が広く実態を知ることも、防止対策の一助になると思う。



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| 災害・事故報告 | 10:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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最近10年間の「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」

最近10年間の「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」
熱中症発生状況

詳細は下記URLから参照してください。
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11303000-Roudoukijunkyokuanzeneiseibu-Roudoueiseika/h29_jokyo_1.pdf



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| 災害発生状況 | 06:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2017年の労働災害度数率は1.66(労働災害動向調査)

2017年の労働災害度数率は1.66
(労働災害動向調査)


 厚生労働省が2018.5.7、平成29年労働災害動向調査(事業所調査(事業所規模100人以上)及び総合工事業調査)の概況を公表している。詳細は、下記URL参照。
 http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/saigai/17/dl/2017houdou.pdf
 これによると、規模100人以上事業場における、度数率(労働災害発生の頻度)1.66(前年1.63)、強度率(労働災害の重さの程度)0.09(同0.10)。
 また死傷者1人平均労働損失日数は55.0日(同60.0日)となっている。
2017労働災害動向調査




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| 統計・調査から | 12:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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大洗研究開発センター燃料研究棟2017.6.6被曝事故

大洗研究開発センター燃料研究棟2017.6.6被曝事故


 平成29年6月6日(火)11:15頃、燃料研究棟の108号室(管理区域)で、作業員5名がプルトニウムとウランの入った貯蔵容器をフード(H-1)内で点検していたところ、樹脂製の袋が破裂して汚染が発生した。

genpatujiko2.png

 保管容器のふたを開けた際、ビニール袋が破裂して中のポリ容器内の放射性物質が飛散した。ポリ容器の劣化などで内部にガスが発生し、破裂したと見られている。

被曝事故1

 写真は、破裂したビニール袋から取り出されたポリ容器に入っている放射性物質(日本原子力研究開発機構提供)


[編注、コメント]

 平成29.9.29に、大洗研究開発センター燃料研究棟における汚染について(第 3 報)が発表されている。
 現時点ではこれが最新事故関連報告書である。
 URL → https://www.jaea.go.jp/02/press2017/p17092902/



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| 災害・事故報告 | 18:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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